2018年5月2日〜8日にベトナム旅行しました。
ダナン2泊、フエ2泊だった気がします。(うろ覚え)
国立公園、洞窟って涼しくて神秘的でいいですよね。大好き
日本にも洞窟、鍾乳洞っていっぱいあるけど…
みなさん、ベトナムのフォンニャ=ケバンって知ってますか?
「世界で最も美しい洞窟」と言われているのに、知名度がまだそんなに高くなくて、観光地化されてなくていいんですここ!!
「この世界で死ぬまでにしたい2000のこと」にも載ってます。
本屋で立ち読みすると、そのまま航空券をポチりそうになる程、旅のモチベーションを上げてくれる本です。
フォンニャ=ケバンてどんな洞窟?
我らがウィキペディアにもサラッとしか載ってない…
地球の歩き方も半ページくらいしか載ってない…
だから私が紹介しよう!
・公園を代表する「フォンニャケバン洞窟」へは、山を貫く川をボートに乗って向かう
・大小300以上の鍾乳洞がある
・総面積は8万6千ヘクタール(バカでかい)で、その94%を原生林が占めている世界遺産!
・固有種や絶滅危惧種を含む500種を超える植物と800種を超える動物が生息しているらしい。
・フォンニャケバン洞窟を出て500段ほど階段を登ると、「ティエンソン洞窟」に行ける
綺麗で大きい洞窟がたくさんあるのに、まだ観光客には認知されてないので、
秘境に近いです。
フォンニャ=ケバンはこんな感じ

フエから車で片道4時間ほどかけて行きました。朝7時出発で超眠い
入り口で往復のボート券を購入

フォンニャ=ケバン洞窟前まで車で行ってもらい、入るとすぐに、小さなお店がいっぱいあります。屋台や、お土産物やです。
ものすごい勢いで客引きしてきます。全無視推奨
ずっと付いてくるけど、その気がないならガン無視でOK。
有料ですが、ボート乗り場の前にトイレがあります。まぁまぁ綺麗です。

ボートに乗るだけでも価値ありな風景です。

ボートに乗り川を進んでいきます。結構長い時間乗ります。
体感では15分〜30分くらいだったけど定かではない。
屋根付きのボートを、現地の女性が手漕ぎで漕いでくれます。

外は東南アジアなので日差しと湿度でめちゃくちゃ暑い。
でも中に入るとひんやりしてすごく気持ち良い。

しばらくは洞窟の中もボートで進む
しばらくすると、ボートから下ろしてくれて、そこからは自由に散策となります。

日本の鍾乳洞を想像していくと「え?!」ってなります。
ビルやアパートがごっそり入るくらいの大きさです。迫力満点
ライトアップされています。緑とか青などの色はなく、白いライトで綺麗に照らされてました。
載せ始めるとキリがないのでフォンニャ=ケバン洞窟はここら辺にしときます。

出口まで歩きますが、道中結構長いです。ずっと鍾乳洞で綺麗ですが、足元はずーっとサラサラの砂です。歩きやすい靴じゃないとだめ
フォンニャ=ケバン洞窟を出ると、長い階段があります。
その階段を登るとティエンソン洞窟に辿りつくことができます。
ここがすごく良い。フォンニャ=ケバン 洞窟は結構人も多くて、静かなところと騒がしいところがあります。写真をとる人も多いですが、ティエンソンは全然人がいない。

階段が長いですが、途中にお菓子を売る屋台があります。アイスとか売ってる。

綺麗
ティエンソン洞窟はずっっっと階段。遠近感が掴めないスケール
しかも急な階段もあって、下が見えてたりするので結構怖い。

ティエンソン洞窟もすごく広いので、ズンズン進んだは良いが、出口が遠い…
車の運転手と約束した集合時間に間に合うか怪しいと焦りながら外に出ると

天気わっる。ということで猛ダッシュで階段を駆け下り…
ボートに乗った瞬間スコーーール。14時ごろだったので夕立みたいな感じかな?ここまでは順調だった…
フォンニャ=ケバンのボートでプチ事件
その時は何も思わなかったのですが、今思えば「あれって…」と思うことがあります。
ボートに乗ったは良いが、かなりのスコールに見舞われた私たち。他に観光客もおらず、ボート内でボートを漕ぐ現地の女性2人と雨が止むのをしばし待つ…
お昼ご飯も食べておらず、朝からずっと活動していたのでお腹が減った私たち。
彼女らも減っていたようで、「お腹が減ったよね〜。早く戻ってご飯食べたいね。でも私たちカッパ持ってないからボート漕げないよ。」とジェスチャーで話してきた。
私たちはココナッツのクッキーを何個か彼女らに上げました。すると雨がかなり小ぶりになってきて、横をボートが通りすぎます。傘ささなくても良いけど、ちょっと降ってるって感じ。
すると彼女らは「カッパ買うお金くれたら、カッパ着て今すぐボート漕ぐよ」と言って(ジェスチャー)きました。まぁ確かに、私たちの為だけにボートを動かしてもらうのに小雨とはいえ、濡れるのは可哀想だなとは思う。
カッパは(確か)300円くらいだったので、カッパ代を渡すとボートから出てカッパを被って戻ってきました。
で、元のボート乗り場まで戻ってくれて無事に帰れたんですけど…
戻ってきた時にすごく彼女がやたらニヤニヤしてたのがどうも気になる。
物価が日本よりはるかに低いベトナムで、カッパって300円もしたのかな?と
それにボート漕ぐ仕事なんだから何回もスコールにはあってるだろうに、カッパ持ってないのかよ、とか。
でも、漕いでくれたし、雨降ってたし、300円なんて手間代だと思い、馬鹿なフリして笑顔でお礼を言いました。英語も挨拶くらいしか通じなかった。
トラブルにはならなかったけど、若干ムカついた
フォンニャ=ケバン への行き方
私たちはフエから車で行きました!
フエからは車で、確か片道4時間で往復8時間です。朝出かけて、帰るともう夜って感じです。洞窟を見るのにも3時間はかかります。
フエからタクシーで行くこともできますが、帰りタクシーがなかったら終わりです。一応はいましたが、4時間も運転してくれるかはわかりません。
私たちは、フエのホテルサイゴンモリンという高級ホテルに宿泊したので、そこで運転手と車を1日手配してもらいました。
車は確かヒュンダイのセダンだったので、現地では良い車になると思います。
運転手は英語全然できなかったので、運転手とコミュニケーションを取るときはホテルに電話して、ホテルの通訳を通す感じでした(笑)
トイレ行きたいというと車を止めてくれますが、公衆トイレはまぁ普通に汚いです。走行中は運転手セレクトのBGMを延々聞かされて疲れる。
帰りは日本ではありえないくらい前の車を煽って、一般道を70kmとかで追い越しまくりながら走るので早く帰れました。
前日にお願いして、ホテルのロビーで前払いで1人1万円行かないくらいだったと思います。
帰路でホテルに到着した際、運転手に「料金を払って」的なこと言われましたが、前払いしてるので「?」ってわからないフリ(演技2回目)してお礼言って、やり過ごしました。
もちろんそのことはホテルにチクりました。
英語ペラペラの人と一緒に行ったので、困りませんでしたが、車のチャーターくらいなら英語ができなくても、翻訳アプリで意思疎通はできそうです。

ホテルサイゴンモリンには日本語のわかるスタッフもいらっしゃいました。
現地ツアーなどに申し込んでおくのもアリですね。
ドンホイに泊まることも考えましたが、ドンホイに行くのも大変なのでやめました。
ちなみに、ホテルサイゴンモリンはすごく素敵なホテルで、朝ごはんが特に素晴らしかったです。フォーが4種類ほどあって日替わりなので、もう朝から食欲が止まらない。

フォンニャ=ケバン洞窟探検の服装

こんな感じで中はタンクトップ、上はUNIQLOのUVカットのパーカー
ストールも首の日焼け予防につけてました。
写真で御察しの通り、外が暑すぎてものすごい汗をかくので、御髪は乱れます。
外は日焼け予防、中は汗で体が冷えるのを予防するために、長袖パーカーやカーディガンは必要です。

靴は必ずスニーカーを履きましょう。階段などは少し濡れてたりするので、危ないです。
・スニーカー(白は汚れるからだめ)
・タオル(めっちゃ汗かく)
・帽子(日差しがすごいの)
・ズボン(階段は隙間があるので、スカートはパン2丸見え)
結構、西洋人は多かったですが、日本人は私たちしかいなかったです。
私はラシットのカバンで行ったので、ブランドロゴが日本人ぽく見えたのか、ものすごい客引きに声をかけられました。
結構うざくて、関西弁で「うるせー!近寄んじゃねぇ!」とブチギレると静かになりました。もちろんアングリーの形相で。物売りじゃなかったら、こんなことはしません。
あまり華美な服装は避けて、動きやすく吸湿・速乾性のある服で行くことをおすすめします。
まとめ
・車をチャーターして行くのが便利。
・物売り・ボート漕ぎの女性・運転手などの要求には注意!
・スコールみたいな雨は乾季でもある!
・行ったら絶対満足なこと間違いなし!
本当に綺麗な山、洞窟、鍾乳洞なのでぜひ、フエに行かれる際は一足伸ばしてでも行ってください!
おとっち
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